NBAオールスターの前夜祭、すなわち、
『オールスターサタデーナイト』 では、
様々なコンテストがファンを魅了するが、
中でも、毎年最大の盛り上がりをみせるのが、
『スラムダンクコンテスト』
今回は、今年の同コンテストについて振り返ってみよう。
この、スラムダンクコンテスト。
実は、今年から東西対抗戦の新フォーマットに変更され、
ウェスタンチームは、
・キングス:ベン・マクレモア
・ブレイザーズ:デイミアン・リラード
・ウォリアーズ:ハリソン・バーンズ
のトリオが出場。
一方、イースタンチームからは、
・ラプターズ:テレンス・ロス
・ペイサーズ:ポール・ジョージ
・ウィザーズ:ジョン・ウォール
が出場し、それぞれの妙技を披露した。
さらに、今回から2ラウンド制が取り入れられ、
第1ラウンドは、
「各チームが90秒の持ち時間に、
どれだけ多くのダンクシュートが決められるかを競う、
フリースタイル形式」
第2ラウンドは、
「1対1の東西マッチアップ形式」
で争われた。
第2ラウンドでウェスタンチームは、
ルーキーのマクレモアが、玉座に座るNBAのレジェンド、
シャキール・オニール氏を飛び越えての、ダンクシュートに成功。
続くウォールは、ウィザーズのマスコットのG-マンが、
頭上で抱えるボールを受け取り、さらに、
開脚ジャンプでG-マンを飛び越えながら、
リバースダンクを決めるという、離れ業を披露。
すでにほぼ勝利を手にしていたイースタンは、
ウォールの今大会一番の豪快なシュートで、勝利を決定的なものにした。